香水を選ぶときにバルサム系という言葉を耳にしませんか?
バルサム系と言われてもイマイチぴんとくる人は少ないと思います。
バルサム系の香水は、濃厚で甘い香りを好む方におすすめで、リラックスしたい時に使うのにぴったりですの香りです。
ここまで簡単にお伝えしましたが、「バルサムってこんな香りなのか!」と想像できる人は少ないと思います。
今回はバルサムの特徴と代表的な香水を紹介したいと思います。最後には私が実際にバルサム系の香水を使うシーンも紹介するのでみなさんもぜひ、活用してみてください!
そもそもバルサムって何?
「バルサム」とは樹脂の香りのことを指します。
樹脂の香りといえばなんとなく自然をイメージできるかと思います。具体的には、バルサムは樹脂が多く含まれた樹木から抽出されるため、その香りは温かみがあり、甘くて樹木のような香りが特徴です。この香りはほんのり甘く、リラックス効果や鎮静効果があるとされ、アロマセラピーや香水の原料としてよく使われます。
バルサムにはいくつかの種類がありますが、代表的なものとして以下の2つがあります。
①ベンゾイン (安息香)
東南アジアの熱帯の樹木から得られる樹脂で、バニラのような甘い香り
②ペルーバルサム
南アメリカのマツ科の植物から得られる樹脂で、ウッディな香りとシナモンのような甘い香り
バルサムは独特な香りのイメージを持っている人が多いと思いますが、心を落ち着かせ安らぎを感じられる香りなのです。
バルサム系の代表的な香水は?
①Guerlain (ゲラン)| Shalimar(シャリマー)
バニラ、トンカビーン、サンダルウッドなどのバルサム系のノートを含むフレグランスです。
②Chanel (シャネル)| Bois des Iles(ボワ デ ジル)
サンダルウッドやバニラを基調としたバルサム系のノートが特徴。エレガントでありながら温かみのある香りです。
③Dior(ディオール)| Ambre Nuit(アンブル ニュイ)
アンバーとバラを中心に、バルサム系のノートが調和しています。上品で深みのある香りです。
④diptyque(ディプティック)|EAU DES SENS(オー デ サンス)
ピンクペッパーのスパイシーさにバニラの甘さ、バルサムの香りが調和され深みのある香りです。
バルサム系の香水活用シーン紹介!!
①睡眠前
リラックス効果のあるバルサムのにおいの特徴を生かして、寝れない日は睡眠前に1プッシュしてから寝ています!
②カフェデート
落ち着いたカフェに行くときに使用しています!!相手に温か~い印象を付けたいときに3プッシュほどしています!(笑)
まとめ
甘くて上品な温かみのある香りのバルサム。なんとリラックス効果か期待できるのも特徴です。香水の種類は少ないですが、バルサムにもいろんな種類があります。シチュエーションで使い分けて人とは違った個性を出してくださいね。